主にあるみなさん。
寒気冷え込む日々ですが、体調はいかがでしょうか。
今週はどうもエンジンがかからずやっとここまでこれと感じています。すべてに時がありますね。その時にどれだけ自分をまかせられるということでしょうね。まだまだ主に任せられない自分に苦闘しています。「主に任せよ」という讃美歌を口ずさんいました。
私を信仰とは指導くださった江口武憲先生が教えて下さった「法然上人絵伝」(岩波文庫)をたまたま、読み返しました。次はゆっくりと噛み締めながら読んでみようと思いました。それにしても先生がもたれていたカラー版の本はどうなったのかとふと思います。今も茗荷谷のマンションで本を整理された後、これだけはは持ってきたということを嬉しそうに言われていたことを思い出します。 「上人あわれみての給はく、『・・ただそのままにて、もはら念仏すべし。弥陀如来はさようなる罪人のためにこそ、弘誓をもたてたまへる事にて侍れ。ただふかく本願をたのみて、あへて卑下することなかれ。本願をたのみて、念仏せば、往生うたがいあるまじき』」。こう語れる牧師でありたいですね。
たくさんの思い出ばかりです。さらに主に導かれ今週も自分の歩みの前に思い出を作っていきたいと祈っています。
みなさんの健康が守られていきますように主に祈っています。