一期一会/11月17日

主にあるみなさん

 急激に冷えたかと思うと暖かくなったりしていますがみなさんはお元気でしょうか。

 福岡は、相撲の九州場所が始まり、相撲を見にきた友人が訪ねて来て、夜、二日間お付き合いしました。博多の屋台を周りました。彼も二代目で、屋台の80歳を超えるおじさんも二代目でした。「俺も、あんな歳まで頑張ろうと思った」と言っていました。なんの悩みもないと思っていたのですが、親父さんから店を継いだので、肩の荷が重かったのでしょうか。「時には、店のこと忘れるのもいいな。また、来るね」と一言。この歳まで2日間、付き合うのは体力の限界を感じています。「時には、店のこと忘れるのもいいな。また、来るね」と言われてその疲れ以上の付き合って良かった思います。一期一会、すべてに時がありですね。愉しい時間でした。

 みなさんも福岡に私たちがいるときに尋ねてきてください。

 結婚記念日で、家内にいつものようにプレゼントを渡しました。「奥さん、九州について来たの」という質問を聞きますが、不思議だと思っていましたが、単身赴任が当たり前なのだと気づくのにおそいどんかんな夫です。いくら感謝しても感謝がたりません。長男には、先々週に私が死んだときの家内の経済的支えについて説明して、協力をして欲しいと頼んでいました。分かれる時の準備もしています。すべてに時がありですね。

 教会も、幼稚園もクリスマスが近づき準備に入ります。なんでもなんでも早めに準備して歳をかばっていきたいと思います。

 みなさんも来る週、良い出会いがありますように。

竹田孝一
風のように11月17日通信

TOP