主にあるみなさん
みなさん連休中はどうでしたか。
カトリック教会では、アメリカ出身の教皇・レオ14世が誕生しました。故フランシスコ教皇に信頼された方だそうです。昔、一緒にブラジルで働いたアメリカの宣教師・エウジェーニオ牧師と重なりました。アメリカの宣教師、つまりアメリカ出身・エウジェーニオ牧師は、路上で生活していた子どもと共に生きることを決意をして、大教会サンパウロ中央教会を飛び出し、子どもたちのために働きました。
アメリカ出身ということに味噌がありそうです。ここに「アメリカ出身」とはカトリック教会らしいしたたかさですね。こうも言えるかもしれません、世界の動きに責任を持つ覚悟をしたということかもしれません。
引退の挨拶を全国教会総会でいたしました。全ては神の支えがあってのこと、また多くは妻の支えがあってのことだとだと。
神と妻に支えられて、46年間だと思います。それなのに「引退のときは一緒に行こう」と言っていていたのに忘れていると息子から聞き、申し訳なく深く反省をしています。
水曜日に急に大学病院に呼び出され、入院かと思っていましたが、スケジュールが変更になり、検査を続けることになりました。診察の過程で、エコー検査、二回、採血となり、さらに検査を必要な時、続け、最終的は21日に肝生検(病理検査)をするかどうかで、入院するかを決めましょうとなりました。掛かりつけお医者と同じ治療スケジュールでしたが、入院か否かが伸びたという事になりました。この過程で医術技能の発達はすごいと感じました。その日に血液検査の結果が出てるなど驚きです。現代では当たり前のことかもしれませんが。病院の手続きも、支払いもバーコードを使うというシステムに戸惑う一人の老人でした。一日目の支払いは機械が稼働する時間を超えたようで、結局、支払いカウンターという落ちもありました。
ちなみにQRコードはデンソーが作り、無料で使用できるということです。デンソーの本社があった刈谷に住んでいましたので、いつもデンソーのことを聞いていましたので嬉しく思っています。
インターネット使って調べものをしていて「AI要約」というでてくるのに気づいたのです。実に正しく要約出来ています。また、会議の議事録もAI(人工頭脳)が作ってくれると聞きました。凄い速さでAIが私たちの生活に入ってきていることが分かります。これとどう向かい合うかはこれからの教会の課題だなと思います。ユヴァル・ノア・ハラリ 『NEXUS 情報の人類史』上下巻 3月5日発売(上・人間のネットワーク/下・AI革命)の本を読んでみたくなりました。 21日まで、教会、幼稚園の仕事をいつものように続けられそうです。お祈りください。 来る週もみなさんの上に主のお守りがありますように。
竹田孝一
1風のように5月11日通信