その時、その時に物語がありました。 2026年3月22日

今週は春という日々でした。今週もみなさんに支えられてここまで来られました。ありがとうございました。

 日善幼稚園は2025年度終了式礼拝、松崎保育園は卒園式礼拝がありました。松崎保育園は、私の旧約聖書の先生でしたネービー先生夫妻が創立した保育園です。縁ですね。あの時、そしてこの時が結ばれた卒園式でした。ネービー先生夫妻は卒園式をどんな思いで迎えたのか。物語です。

そういえば、約50年間の牧師生活の中で、最初の任地・別府教会 児童養護施設「別府平和園」から子どもたちと関わってきたと思います。教会はいつも子どもたちがいます。そして、その時、その時に物語がありました。そして続いています。

 私の牧師になるための最終研修の教会で、出会った中学生が、幼稚園の教諭となり、今年、私の幼稚園で定年引退を迎えます。時の流れを感じます。その時、その時に物語がありました。

 九州に帰り、50年ぶりに九州教区(九州の諸教会の集合体)の総会に出ました。50年前に総会の代表などなるとは、夢のような平信徒だった人が、老いてここに教会の代表で来られているのです。50年前、それこそ按手を受けたばかりの若造の24歳の私が総会で質問、意見を述べると総会後、先輩の牧師から叱られていました。今は、まったく違う世界がありました。すべてに時があり、物語がありますね。その時、その時に物語がありました。

今週も幼稚園の事で能力を越す課題が次から次へときました。これも時の物語と思うと楽しくなり、課題の重さにふと足がとまると、カトリック教会の四旬節の黙想のYouTubeに導かれていました。聖書に向かうと良いのでしょうが。その時、その時に物語がありました。(笑)

老いて、担当医が首を傾げる検査の結果で、体調も思うようにいきません。そんな時、久しぶりに体も動きたくなり、食べたくなり、今がチャンスと家内と街に飛び出しました。見つけていたブラジル肉料理、シュラスコを食べに行き、デパートを二人で散策しました。変哲のない時間ですが、いつまで一緒に食べ、散策できる光時間、時間が愛しく、愛しくなっています。老いるとは、若い時に感じられなかった時の光を感じます。最後は喫茶店に入り、ホットコーヒー(家内)、アイスティーを飲んで終わり。その時、その時に物語がありました。

私は知った。人間にとって最も幸福なのは 喜び楽しんで一生を送ることだ、と。人だれもが飲み食いし、その労苦によって満足するのは神の賜物だ、と。   
コヘレトの言葉

来週も、みなさんの日々が、主と共に喜び楽しんで送ることが出来ますように。

                         竹田孝一

風のように3月22日通信
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