心そそぐ  2026年6月28日

主にあるみなさん

 時代の大きな変化の中でみなさんのひびもどうあるべきかを問われておられると思います。時代の大きな変化の中で教会、幼児教育、保育の現場にいる自分は、どうあるべきかを問われています。

みなさん週後半は大雨、地震とありましたが、お元気ですか。

 今週は金曜日にルーテル羽村幼稚園の理事会・評議員会に出席のために東京にいきますが、台風の影響で飛行機が飛ぶかどうか分からず、早めにみなさんに「風のように」を送ります。

 2026年4月に帰天された金子晴勇先生の「キリスト教思想史の例話集 Ⅳ 『愛のかたち』」を読んでいます。1975年に「ルターの人間学」という本を出版されたとき、私が22歳のときで、「『ローマ書』にあらわれし『義人にして同時に罪人』という定式によるルターの人間理解」という卒論を書いていました。「ルターの人間学」という本を読み、筆を進めることが出来ないほどの衝撃を受けました。もう卒論を書くのは止めようかと唖然としたことを今も記憶に覚えています。それからブラジル時代を除き、金子先生の本を読み続けました。いろいろと示唆をうけて今日まできています。今も「人間とは何か」、それは私にとって、「愛」とは何かということをルター的に問い続けることになっています。今、22歳のときで、「『ローマ書』にあらわれし『義人にして同時に罪人』という定式によるルターの人間理解」という卒論を書き直し始めました。

「仕事を愛し、他者を愛することはこころがけ次第でだれにもできることである。愛をこのようにそそぐことにより人は世になくてはならないものとなってゆくのである。さらにこの愛が神の愛のささえにより不撓不屈なものになってくると、私たちは幸福がおのずからそこに伴われていることを見いだすにちがいない」と「キリスト教思想史の例話集 Ⅳ 『愛のかたち』」この本を結んでいます。

 慰められる言葉です。日々、皆さんと共に、神の愛が注がれ、幸福が訪れますように。主が共に。

                                                竹田孝一

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