我、ここに立つ  2026年11月1日

主にあるみなさん

 九州は台風の直撃でどうなるものか思いましたが、福岡は影響も少なくすみました。おかげで野球の日本シリーズ開け、福岡ホークスが勝利をしました。そして、日本一になりました。

 さて、みなさんのところはどうでしたか。

 日曜日は少し台風の影響を受け、雨、風がありましたが午後には鎮まっていきました。礼拝出席者は少なかったのですが、宗教改革記念日の礼拝と祝会をすることができました。宗教改革の礼拝度に思うことは、今をどう生きるかと言うことへの道をいつも示されるように思えます。今回は、激変する社会で、どう教会を、幼稚園をという日々の問いの中で自分が潰されそうになること、また、信仰薄い自分が打ちのめされそうになる怒りと不安のなかで、宗教改革者のルターの言葉「われここに立つ」ということを再び聞き、一歩を踏み出せそうです。こことは神の真理、単純に言えば神は愛であるということが、どんな時であれ、時に翻弄される小舟の私であっても神が愛されていると強く感じる力をいただくと、自分を不安にしているものすべてから自由にされていく力を与えられたように感じてきました。礼拝後、ブラジル式焼肉を男性が焼き、ゆっくりと食事をしながら皆さんで、語り合えました。なんと至福のことか。

 久しぶりに長距離の運転を緊張しながら、隣にいる奥さんに叱られながら、唐津での全国幼稚園設置者・園長研修会に行きました。幼稚園運営の多くの学びと、ヒントを受けつつ、やはり原点回帰、キリスト教主義に帰ること、ではキリスト教主義教育・保育とは、もっともっと勉強し、現場で具体的に動いていかなければとの思いを強くし、勇気づけられ、元気にされました。

 研修会のおり、唐津で私たち夫婦の誕生祝いにすばらしい場所、時をS牧師がプレゼントくださり、ゆっくりと夫婦で一晩を過ごせました。感謝です。おまけはホテルの側で相撲の鳴門部屋の練習場があり琴欧州親方を見たことです。

 研修最終日の昼、唐津教会の礼拝日にあたり、S牧師が説教の場を与えてくださいました。心から感謝します。

 唐津教会は、内野重人牧師、江口武憲牧師の二人の恩師が関わった教会です。洗礼に導いてくださった内野牧師。ここから信仰が始まり、私を神学校に送り出してくださった牧師です。先生から学んだことは、無から有を起こす神とともに生きるということでした。有るから出来るのでなく、神の御心なら無から有が起きるということです。「アドナイ エレ 主が備えてくださる」。難しい本をすすめられました。洗礼前に「ローマ書講解に現れしルッター根本思想」です。佐藤繁彦氏の京大に出された博士論文を高校生の私に読むように言われました。くれる先生も無茶、読む私も無茶。不肖な私は読むのですがさっぱり分かりませんでした。今も難しい神学書、本を読むことの癖は先生らからです。引き続き、さっぱり理解力がなく、分からずじまいです。しかし、おかげで、ずっと、これをおいかけて、「ローマ書講解に現れし義人にして同時に罪人」という大学、神学校卒業論文を今、暇をみては書きなおしています。

 唐津教会の責任をもたれた江口牧師の東京・小岩教会で三年間、神学生の時に牧師とは何かということを徹底に具体的に教えられました。

 このお二人の関係があった教会で説教をすることは緊張でいっぱいでしたが、礼拝後、「やっと、恩に報いた」と。いつでも天に帰っても良いとほっとした気持ちです。

 ブラジルから帰国した時に一緒に三河地方で伝道したA牧師夫妻が金曜日に久留米に来られました。大変にインテリで、人格者で、神学校から教師へとS先生がわざわざ岡崎まで来てくださいましたが、どうするかというとき悩んでいて私に話したことがあります。「先生を辞めて、牧師になったんだから今更、教師に戻る気はない。最後まで牧師を続けたい」と言われたことを守って市井の牧師と最後まで走りぬいたことに敬服していました。

 家族ぐるみの付き合いで、一緒に遊んでいた子どもらは大きく成長し、子どもの成長もご夫妻の助けがあってと感謝しています。何よりも私の息子2人が教会に留まり、礼拝に出ているのもご夫妻の愛情をいただいたからだと感謝しています。波佐見焼の夫婦マグカップ、奥様には久留米絣を贈りました。

 今週は日曜日の宣教、火曜日の説教、水曜日の幼稚園の説教、木曜日の保育園の説教、土曜日の宗教改革の説教と牧師らしく仕事ができました。感謝です。

 みなさんの日々が、主によってますます支えられていきますように。

竹田孝一

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